□CA人形01□
(030812)

 ベネゼエラの戦慄、無冠の帝王
カ〜ロス01

カ〜ロス02 カ〜ロス04
 1968.01〜1973.06まで少年マガ○ンで連載されていた、主人公が最後には真っ白な灰になってしまう誰もが知っている超人気ボクシング漫画に出てくる、 ベネゼエラからやってきた褐色の美青年。
 初登場の陽気さ、主人公との友情、ホセ戦での早すぎるKO、そしてパンチドランカー、廃人、 ハリマオ戦後の主人公との再会エピソードは涙ナシでは見られないのだが、カ石が死んで廃人同然だった 主人公が完全復活することが出来たのもこの褐色の美青年のおかげであり、作品中ではカ石やホセの 影に隠れてあまり目立ちはしないが重要なキャラの一人と思う。
 と、原作よりも杉野アニメの”2”の方のファンな自分。
(お耽美だろうが、ゲ□がキラキラ、おっちゃんの目もキラキラしてようが、声が”にこに○ぷん” だろうがスキなのだ。)
アニメ版”2”バージョンで制作した。

が、タトゥと首のアクセサリは原作でもアニメでもしていなく自分がそうしたいのでそうした。


--custom--
head:volks neo-guy no3(brown染色)
hair:黒全植毛。お湯パーマ。
body:hasbro(首パテでネオガイ仕様にカスタム)

--Item--
necklace:ダイソー
another:グローブ、ボクサーパンツ、ファールカッププロテクタ、シューズ、手製。


 今回は結果の割にはカスタムしがいのある制作であった。ヘッドの染色、全植毛、ボディの首のカスタム、 (制作過程は制作日記の2003.06.21あたりから2003.07.23まで参照) とヤリ放題であった。
 ボディがhasbroだったので、ネオガイボディに慣れ親しんでいるモノとしては可動部分が 少なすぎて泣きそうなぐらい思ったようにポージングが出来なくて普通のポーズばかり になってしまったのだが、ボディもそうだが、ヘッドの染色も思った以上に濃いめに なってしまった。これはこれで、またいいのだが。

 そして、首のジョイント処理。コレは、hasbroの首の部分を削り(段差をなくすため) エキシポパテで成型、塗色した。首のジョイントを作るために首の中をルータでくりぬいて ネオガイのなんか余っていたジョイント(手か足のポールジョイント?)をくっつけて みた。あとは多少修正したら上手につながった(右画像中央参照)。

 シューズは、編み上げの部分をゴムで編み込んだのでいちいちヒモの調整をしなくても 長靴みたいに履けるようにした(便利)。最近のシューズは短いのが多いみたいだったので ガッ○石松の昔の写真のシューズを参考に作成した。それでも少々長めであるが。

 しかし、グローブのヒモは普通のヒモなので、装着するのが一苦労である。針で ヒモをきつめながら作業した(大変)。グローブの作成も一苦労した。思ったような 素材が見つからず、またここで役に立ったのはおなじみ”ダイソ〜”。グローブの材料は オモチャのバットとボールのセットのバットの布である。グローブのフワフワ感が出てちょうど いい感じである。ソフトレザーでは出ない感じである。
手は、軽く握ったグー状態なので、グローブを履かせるにはまぁいい感じではあるが ギリギリという感じである。手を取り外せば楽にグローブの取り外しが出来るんだろうが、 hasbroは手が取れない(引っ張ると壊れそうだった)。dragonやネオガイ、オビツ男性ボディは 手が取れるのでそうやって使えそうである。

 なんとも少ない衣装なので(時間はかかっているが)、ファールカッププロテクタも作成してみた。 公式戦でも装着するのが義務づけられているらしい(右画像下参照)。

 お湯パーマがもう少し自分の思った様に出来なかったこと、ボディの選択を間違えた こと、多々、技術不足や知識不足もあったが、やりがいや勉強にはなった作品であった。
クリスマスあたりには、例のクリスマス衣装も作ろうと思う。

カ〜ロス03

カ〜ロス04

カ〜ロス05









 (031220)と言うことで、サンタクロースバージョン(アニメ2バージョン)も作ってみた。
ドルパ10でも展示しました。かなりの方が気がついてくれて嬉しかった。


カ〜ロス06




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